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六本木で働くデータサイエンティストのブログ

元祖「銀座で働くデータサイエンティスト」です / 道玄坂→銀座→東京→六本木

今の職場にやってきて1年が経ちました

データ分析 キャリア 私事 人材

「もう5年ぐらいいるのかと思った」とか部長から言われるくらいデカい態度で完全に溶け込んでしまっている昨今ですが(汗)、前回の退職エントリの後で今の職場にやってきてから、今日でちょうど1年が経ちました。


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ということで、今回の記事ではこの1年間にあったことなど思い出したりしながら、ついでにちょっとだけ今の職場というか現場の宣伝(人寄せとか人狩りとも言う)をさせてもらおうかなと思います。


この1年間やってきたこと


ぶっちゃけ書けないことだらけなんですが(笑)、某事業のプロモーション計3回に張り付いてベイジアンモデリング使ってプロモの改善計画を立てたのはなかなかゴツかったです。何故かというと、新しい課題が持ち上がるたびに僕のその時その時の知識の範囲を超える課題だと判明して、慌てて勉強し直すということを実は3回ともやる羽目になったのでorz いや、これは個人的にはものすごく勉強になりました。


あとは、部の合宿が結構ガチのハッカソン的で手ごわかったこと、そして半年に1回コンペがあって一応褒賞ももらえるということですかね。みんながその場で投票するので、ストレートに評価を突きつけられるというなかなかゴツい企画ですが、これがなかなか面白いんですよ。そしてこれらの場で結構自分の実力不足を痛感させられて、発奮する人も割と少なくないみたいです(自分含む)。


思いの外スタートアップみたいなところです


ところで、入社するまでは歴史ある大企業*1に行くんだなーと思ってましたが、いざjoinしてみたら部全体がまるで渋谷あたりのスタートアップみたいなところで結構ビビりました。そもそもまず、joinしてすぐにチーフエンジニア氏がTシャツ短パン姿で昼頃出社してくるのを目の当たりにしたという(笑)。実際、出社時間はみんな結構バラバラです*2


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うちの現場の構成自体は公式ブログでも書きましたが、大体上の絵のような感じです。基本的にはアドテクと他事業へのシステム実装やサイト構築などなどが主力事業なので、エンジニアが本当に沢山います。で、変な話ですが弊グループっぽくない*3ビジネス系の人たちも沢山います(笑)。


なので、渋谷系の企業から移ってきた身としてはものすごく居心地が良い上に、とにかく雰囲気は自由。一方で、グループ全体から仕事が降ってくる*4のをさばかなければならないので、仕事のスピード感としては割と早い方だと思います*5


思いの外ギークだらけです


前職もギークだらけの現場でしたが、現職も負けず劣らずというかうっかりするとベクトルが明後日の方を向いたギークだらけの現場かもしれません。その雰囲気は、例えばこちらのPR記事や僕の隣の席の凄腕エンジニア氏の公式ブログ記事なんかで感じていただければと。


歴史的に見れば弊社および弊グループがIT基盤システムの内製に力を入れるようになったのは割と最近のことなんですが、うちの部にはそれより遥か以前の時代からずーーーっと生え抜きのエンジニアとしてコードを書き続けている人たちが何人もいるんですね。


例えば上記記事にも出ているような「Perl一筋」→「Java書くようになったんだけどGCがトロいのでメモリ管理ゴリゴリ自前でやってC並みの速度で動かす」とかいうエンジニアもいれば、ずっとcsh & Cでシステム作り続けてますみたいな女性エンジニアもいたり。KDD cupで優勝チームに加わっていた経験のあるエンジニアもいたりします。


後は、希望すれば割と色々なカンファレンスに行かせてもらえるのも良いところですね。僕も昨年末にNIPSに行かせてもらったりしてました。つい最近もGoogle I/Oに行ってきた人がいます。今後もこの方向性は続けるようです。


何だかデータ分析チームに博士がいっぱいいます


実は以前から話題に上っていた「教授」氏は残念ながら先日転出してしまったのですが*6、その代わり転職組のNLPerな博士が1人、新卒のデータマイニング系分野の博士がさらに1人加わって、気が付いたらデータ分析チームは博士3名体制(これに他にも某大企業の中研でR&Dずっとやってましたみたいな人が何人もいる)になってます。


これまた偶然なんですが、「アルゴリズム実装系」「アドホック分析系」という軸で分けると、新加入の博士2名が前者&僕が典型的な後者という感じで、結構良い感じの役割分担ができている状況です。実際、舞い込んでくる依頼はうまく仕分けてそのどちらかの軸に寄せるようにして、その上でそれぞれが得意な人に割り振るという形で日々業務を回していたりします。


この辺について、そう言えばこんなインタビューを受けたこともあったのでした。まぁ、皆さんの何かのご参考にでもなれば。。。この分析「官」というワードが大嫌いな僕に何と言う仕打ちをするのかと思いましたが(笑)。


ちなみに、つい最近になって(データ分析チームではなくエンジニアチームなんですが)某独法研を退職してエンジニアとしてjoinしてきた元ポスドクの人もいたりします。この辺のdiversityはなかなか他所では見られないかもしれません。


手つかずの面白そうなデータだらけです


これまたほとんど書けないことだらけでもどかしいんですが(笑)、端的に言って弊社&弊グループには膨大なデータがあります。それこそ、多くの方々のゆりかごから墓場までライフスパン全体に渡るようなデータが、厳重なセキュリティのもと日に日に貯められ続けています。


なんですが、実はまだ手つかずのデータって結構多いんですよね(汗)。今でこそ多くのメディアでビッグデータの先駆的プレイヤーとして弊グループは取り上げていただいてますが、それでも中には事業側からデータ分析の依頼を持ち込まれて初めて「え?まだ何もデータ分析してなかったの?」となるケースは少なくないんです。それだけ弊グループ内に事業が沢山あるということでもあるんですが。。。


それこそソーシャルグラフもあれば、自然言語処理で扱うべきテキストデータもあれば、その複合体もあれば、アホみたいに複雑を極めるクラス分類課題もあれば、ミリ秒単位で推移する時系列データもあったりする。そういうデータを少しでも活用し、弊社のユーザーのお客様&クライアントのお客様のどちらにとってもハッピーな仕組みを作りたい!ということで日々奮闘しているところです。


皆さんも僕らと一緒に「人を動かすコミュニケーション」を創ってみませんか?


ということでここからが本題の人狩りですw


真面目な話、特に中途採用に関しては、弊社のうちの現場では年間を通じて積極的に優秀な人材を募集しています。具体的には下の弊社の公式採用ページをご覧いただきたいのですが、


「テクノロジーで人を動かすコミュニケーションを創る」エンジニアはもちろん、「データ分析で人を動かすコミュニケーションを創り出す」データ分析者も大募集中です。現在はコーディング試験が必須なのでどうしてもプログラミングスキルが必要になりますが、そうであれば基本的には経歴などは問いません。実際、前述のようにポスドクから転じてエンジニアになった人もいたりします。


少しでもアドテクやデータ分析などで新しいことをしてみたいと思った方のご応募を、是非ともお待ちしておりますー。もしいきなり応募するのはちょっと。。。ということであれば、TwitterなりLinkedInなりでお声をかけていただいて、まずはカジュアルにお話させていただくというのもアリです。


そして、データ分析チームとしては「人を動かすコミュニケーション」の根底にあるメカニズムにアプローチするために、我々が持つ莫大なデータを元手とした共同研究にお付き合い下さる研究者を何となーーーくですが探しているところだったりします*7。昨年のNIPSを皮切りとして今後も各地のカンファレンスに出没する予定ですので、もし興味がおありの研究者の方いらっしゃいましたら、我々にお声をかけて下されば有難いです。


というわけで、ほとんどポジショントークまみれの1周年記念エントリになってしまいましたが(笑)、皆様これからもどうぞよろしくお願いいたしますー。

*1:創業したのはもう50年以上前なんですね。。。

*2:ただし完全裁量労働が適用されているジョブランク以上の人に限る

*3:女性ならいわゆる「リク女」さんではないという

*4:弊社RCOは「機能会社」の区分でグループ横断の仕事を受ける立場です

*5:ただし前職の日本最速レベルのスピード感には敵いませんが(笑)

*6:行き先は、教えてあげないよっチャン♪(死語)

*7:一応上の承認さえ得られれば、幾許かの予算もつけられるかと思います