と言っても大した話ではないです。以下がそのスライド。
とりあえず読んでみた印象から言うと、「おいおいこんなんでKDD通るのかよ!」という。でも確かに言われてみれば、そもそもuser return timeみたいな概念って普通のデータ分析の場面ではあまり扱われないし*1、それを何でモデリングしようか?となった時にCoxの比例ハザードモデルを使おう!と思い付いた人もこれまであまり聞いたことがなかったし、そういうモデリング面での新規性を評価されたのかなぁと。
ちなみに席上では色々な意見が出て、例えばどうせ個々のユーザーごとのreturn time計算するんだったら隠れマルコフモデルとかにしてin / out stateの事後確率とか出したらいいんじゃないのかとか、そこに寄与する変数の推定やったら良かったんじゃないのかとか、マルチコはガン無視ですかとか、まぁツッコミは多かったわけですが、ともあれお後がよろしいようで。。。
*1:ソシャゲとかだと超ド頻出ですが