これはただの備忘録です。目新しい内容は特に何もありません。きちんとした内容を学びたいという方は、先日著者の萩原さんからご恵贈いただいたこちらの書籍で学ばれることをお薦めいたします。MCMCに留まらず、粒子フィルタの実装&実践までカバーしていて素晴らしい教科書だと思います。
基礎からわかる時系列分析 ―Rで実践するカルマンフィルタ・MCMC・粒子フィルター (Data Science Library)
- 作者: 萩原淳一郎,瓜生真也,牧山幸史,石田基広
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: 大型本
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で、今回取り上げるのは時変係数から成る動的線形モデルです。マーケティング分析では割と時不変係数モデルが暗黙のうちに採用されることが多いのですが、一方で「おいこれどう見ても特定の特徴量の係数は時変やろ」みたいなケースも時々見かけることがあってやろうとは思っていたものの、単にStanでどう書くか考えるのが面倒で放っていたという(笑)。ということで、今回は真面目にやってみようと思います。
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