第一次データサイエンティスト・ブームから8年以上が経つわけですが、結構不思議なのが今でも「何故データ『サイエンティスト』という名前なのか?彼らは研究者ではないのだからおかしい」という議論が定期的に沸き起こる点です。
その理由は色々ありそうですが、つい最近ではこちらのNHKの報道特集でフィーチャーされたのが大きかったのかもしれません。つまり、それまで「データサイエンティスト」という語を知らなかった人たちがこのようなメディア報道に触れて初めて知るたびに、上記のような疑問を持つ人たちが現れては各所で議論になるという流れが繰り返されているということなのでしょう。
ということで、いつも通りネタ切れで書くことがないので今更ながらですが「何故データ『サイエンティスト』と呼ばれるのか?」という疑問に対する、僕なりの回答をざっくり書いてみようと思います。なお、恒例ながら事実誤認や理解不足の点など記事中にありましたらご指摘下さると幸いです。