渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

元祖「六本木で働くデータサイエンティスト」です / 道玄坂→銀座→東京→六本木→渋谷駅前

「データサイエンティスト」「人工知能」「AI(トピックス)」のGoogleトレンドから向こう1年間のブーム動向を占ってみる

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(Google Trends)

最近時系列分析あまりやってないので、{bsts}の使い方を思い出しがてらついでに与太記事を書いてみます。お題は「データサイエンティスト」「人工知能」「AI(トピックス)」のGoogleトレンドから見る今後のブーム動向です。今回は互いに相互作用がないものとみなして、VARモデルではなく全て個々の時系列の単変量モデルでやります。



なお互いに相互作用があるケースを想定した分析については、1年半前のこちらの記事をご覧ください。ただし現在のデータで同じことをやったら違う結果になると思われます。




また{bsts}パッケージの使い方とその背景にある理論については僕が書いた以前の記事と、id:ill-identifiedさんの記事が分かりやすいかと思います。

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ガウス過程回帰・分類をRで試してみた

先日こちらの書籍をご恵贈いただきました。

ガウス過程と機械学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)

ガウス過程と機械学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)

ガウス過程と機械学習ということで、本書の6.2節でも取り上げられていてハイパーパラメータ探索法として用いられることもあるベイズ最適化を僕は真っ先に思い出したのですが、以下の過去エントリを書いた際に「これって何でこうやってるんだろう」と思っていたことの大半が書かれていて、「なるほど」と納得すると同時に自分の勉強不足を恥じた次第です。。。「ガウス過程回帰法の特長をフル活用した応用技術」だったんですね。


ということで少しずつ読み進めているんですが、そう言えばRでガウス過程回帰出来るパッケージなかったっけ?と思っていたらありました。だいぶ老舗のパッケージでもある{kernlab}と、その他いくつかのCRAN / GitHub配布パッケージにガウス過程回帰・分類のメソッドが実装されているようです。そんなわけで、適当なサンプルデータを用意してサクッとガウス過程回帰・分類を試してみようと思います。ちなみにPythonの場合は普通にscikit-learnにgaussian_processがあるので、そこからimportすれば簡単に実践できます。こちらの方はググれば実践例が色々見つかりますので、今回は割愛します。


そしていつもながらですが、雑に勉強しながら適当に実践してみただけという記事ですので、誤りや理解不足のところなどあればガンガン突っ込んでいただけると有難いですm(_ _)m

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