前回の記事で、Rパッケージ{pwr}によるサンプルサイズの決め方を紹介したわけですが。
- 作者: 永田靖
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2003/09/01
- メディア: 単行本
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(※アフィリエイトの類はやっていないので、こちらから購入されても僕にはビタ一文入りません念の為)
『サンプルサイズの決め方』(永田靖・朝倉書店)で紹介されている計算方法を、医療統計で著名な芳賀敏郎氏が、Excelでの実装手順を非心t分布などの重要な確率密度分布を計算するVBAスクリプトともに公開しているドキュメントを見つけました。
これさえあれば(上の原著を理解している必要はありますが)RやSPSSなどがなくともかなり厳密にサンプルサイズを決定することができる、というわけです。
マーケティングなどで、元データが大き過ぎてサンプル抽出でないと求めたい数値(○○率などのパーセンテージ・相関など)が出せないようなケースでは、覚えておいて損のない手法だと思いますのでぜひ!