渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

元祖「六本木で働くデータサイエンティスト」です / 道玄坂→銀座→東京→六本木→渋谷駅前

ビジネス

改善施策の効果検証はどうやるべきか?

最近「効果検証」というキーワードを見聞きする機会が増えてきたので、僕のこれまでの経験に基づいてちろっと書いてみます。

データを「科学」しないならデータ「サイエンティスト」でなくても良いのでは?

「データ分析に対する3つの勘違い」も紹介。「大量のデータや高度な統計分析に価値を置く」「分析力だけでビジネスを変えようとする」「KKD(勘と経験と度胸)を軽視する」ことに対しては、警鐘を鳴らした。そうではなく、データ分析に携わる人は「ビジネス…

データサイエンティストを「口説ける」か?

私は、数学や計量経済学をやってきたような地頭のいい人材に、是非我々のマーケティングコミュニケーションの世界に入ってきて欲しいと思っている。こうしたことが出来る頭脳は、従来の広告屋を鍛えてどうにかなるレベルではなく、「データ取扱い者免許」み…

「n日間移動平均」+「±2σ境界線」をExcelでプロットしてお手軽にKPIの異常値をチェックする(厳密ではないけど)

僕の得意分野は計量時系列分析(Econometric time series analysis)なんですが、実際にソーシャルwebサービス企業でデータ分析に取り組む上ではそんなに細かいことやる必要はない、というかそこまで正確な分析をする前に実務上色々やるべきことがある、という…

「データサイエンティスト」と一括りにせず、Quantitative Analyst / Engineer / Researcherの3カテゴリに分けよう

この話題もだいぶ長引いてきましたが、そろそろこの辺で「決定版」ということにしたいと思います。 実はTwitterでも色々議論した話なんですが、やはり「データサイエンティスト」(Data Scientist)という語は曖昧過ぎて、色々混乱は生むし、あまつさえバズワ…

「第4回サイバーエージェントMarketing & Analytics勉強会」でお話してきました

少し前の話ですが、第4回サイバーエージェントMarketing & Analytics勉強会の講演者としてお話してきました。おかげさまで当日は大盛況! お越しになられた皆様、まことに有難うございました。以下slideshare。

ビジネスにおける「ビッグデータ」「データサイエンス」は要するに「データドリブン」なのでは、というお話

データドリブン - いまんとこの最適解 ビッグデータといったときに、広義・狭義の定義とは別に「大量のデータを扱う」ということと、「データドリブン(僕はデータに基づいて意思決定、アクションを廻していくという理解です)」が混在しているように思う訳…

似非データサイエンスと似非データサイエンティストを斬る(海外記事紹介)

Fake data science (by Vincent Granville) - AnalyticBridge ちょっと前の記事で恐縮なんですが、物凄く面白いネタを見つけたので紹介します。Forbes本誌が選ぶ「最も影響あるビッグデータ専門家トップ20人」にもリストされている、Ph.D. Data ScientistのV…

「データサイエンティスト」イコール「機械学習・データマイニング・統計学の専門家」とは必ずしも限らない

各種メディアを見ていると、いよいよ日本も「データサイエンティスト元年」が来ちゃったんじゃないかと思ってしまうほど、これでもかというくらいデータサイエンティストに関する記事が出まくってる感が半端ない昨今なんですが。